標高差:557m
累積標高差:581m
北海道虻田郡倶知安町
登り:1時間34分
下り:1時間22分
トータル:3時間02分(休息時間含む)
ウィキペディアから
ニセコ連峰の主峰である。 西側にはイワオヌプリ、ニトヌプリ、チセヌプリなどの山々、北側にはワイス
ホルンがある。 尻別川を挟んで羊蹄山の向かいにあり、世界的なスキー場のある山としても有名である。
『日本三百名山』 山頂はガスガスだったが下山後晴れる。 登り直しは考えず。
ニセコアンヌプリ
長い名前で困惑するが ”ニセコ”で略すると北海道の人にはどこの山なのか地名なのか判らない様だ。 ガスで全容は判らなかったが単純な山の様であり、路面状態は悪いが、登山道は遊歩道に近い感じだった。
午後からは山頂のガスも無くなったが、登り直しをする気にはならなかった。
イワオヌプリ
車に戻って少し休憩してからシームレスに ”イワオヌプリ”に登る。
”ニセコアンヌプリ”よりもむしろ ”イワオヌプリ”の方に興味がある。
前日の移動
狩場山登頂後は賀老の滝を見学してから千走川温泉で汗を流し、ニセコまで車で走る。
イワオヌプリ登山口の駐車場で車中泊とする。
〔205〕ニセコアンヌプリ (1,308m)
2014年度の北海道遠征
6時05分に ”イワオヌプリ”登山口の駐車場を出発して、
キャンプ場の駐車場まで歩き、右側の散策道に入って行く。
長い遠征で金欠になって来たので、通常ならサンドイッチにペット
ボトルのコーヒーであるが、菓子パンとチキンスープで済ます。
むしろ、こちらの方が美味しかった。
距離表示が出て来る。
登山口から山頂までは3km程の距離か?
”ニセコアンヌプリ”の登山口は昨日調べておいたので
難なく着くことが出来た。
終始、緩やかに登って行く。
既に大阪豊中から来られたノリノリのあんちゃんが走る様にして
下山して来た。 あんちゃんが登った時点では展望があったそうだ。
俺ももっと早く出発すれば良かったか。
55分にて ”あと2,000m”の表示地点を通過する。
別ルートとの分岐を過ぎる。 ”見返坂”とはどこのことか判らない。
別ルートは見た目、良い道に見えた。
お隣の ”イワオヌプリ”を見ると、登る気をそそる露岩の山肌が見えた。
”イワオヌプリ”の最高峰が山頂標識のある地点ではないことは地図を見て知っていた。
南方向に目をやると蘭越町辺りの町並みと、山麓に伸びる道々58号線が見えていた。
”あと1,500m”の表示が出てきた。
登山道はどこまでも緩やかに登って行っている。
山頂方向を見ると、濃いガスが掛かっており今日は山頂からの展望を
得られそうにない。 早朝に山頂を見た時には晴れていたのに・・・
岩ゴロゴロの歩き難い道となる。
スタート地点の駐車場を見る。
車を停めたのは ”五色温泉”側の駐車場である。
1時間34分にて ”ニセコアンヌプリ”(1,308m)に着く。
山頂の周囲には樹木が無く、ガスが無ければ展望が良さそうだ。
”あと500m”の地点からはガスの中に入って行く。
展望がなく退屈なので ”避難小屋”の中を覗いて見る。
避難小屋の中はコンクリートの床張りであり、宿泊は辛そうだ。
ガスが切れた時の登り直しとしてゴンドラを考えたが、
ゴンドラに乗ったとしても1.3kmを歩く必要がある様だ。
下山時に見た ”イワオヌプリ”は、まだ晴れていた。 早く行きたい。
下山1時間18分にて、登山口に戻る。
遠景は全体的に霞んで来た。
これはキャンプ場の駐車場、ここなら登山口まで5分短縮出来るが、
有料と書いてあった様な・・・ 良く見てなかった。
日本百名山は ”晴れてこそ山登り”の心情で登っていたが、
日本三百名山に対しては、山頂をタッチ出来れば良いの考えなので、
ピークハントだけで晴れ待ちはしない。
2024年4月26日改定
山頂へはまもなくの距離となるが、しっかりとガスが乗っており、
山頂からの展望が得られないのは明らかだ。